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「地面」のコツ

土

ジオラマ作りの基本となるのが「地面」のレイアウトです。今回は、「地面」のレイアウトで押さえておきたい点をまとめてみます。

作成の流れ

大まかな作成の手順としては、ベース板にねんどを盛り付けていき、着色やカラーパウダーで質感を表現します。ベースとなる板に制限はありません。普通の木板でもいいですし、100円均一で売っている写真立てもよいベース板となります。

ベース板に粘土を盛り付けるとき、板は少し傷をつけておきましょう。特に、ベースにプラスチックをつける場合は軽く傷をつけておきます。つるつるの面だと粘土が食いつかず、はがれやすいのです。これのために道具を買う必要はなく、やすりやドライバーなどで代用可能です。

最初は小さいサイズから練習

地面のレイアウトというと、テイストの調整にばかり目が行きがちですが、それよりも大切なのは「強度」です。地面に強度がないと、上にどんどんレイアウトを載せていくうちにたわんだり割れたりして、これまでの作成が水の泡…となってしまう事態もあるのです。強度を考えずに作りこんでしまうのは、いきなり大きな作品を作るときに初心者がやりがちなミス。

強度を意識するのも大切ですが、最初はハガキサイズくらいの小さな作品から試してみることをおすすめします。