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スケールモデルといえばタミヤ

タミヤの歴史

タミヤが設立されたのは。1946年の5月のことで、元々は一般建築材の加工販売を目的とする会社でした。
そんなタミヤに変化があったのが1948年の4月のことでした。

木材模型が前途有望であるという点を考慮し、木工部門を新設したことで模型教材の製造販売の業務も併設されました。
1953年の6月には当初の一般建築材の製造販売部門を解消し、木工模型専業メーカーに代わりました。

その後、1960年には初めてのオールプラスチックモデルの組み立てキットである1/800戦艦大和の販売を開始しました。
1962年にはモーラーライズ・プラスチックモデル戦車の第一号である1/35パンサータンクを販売するなどさまざまな商品を販売してきました。

1/35ドイツIV号戦車G型初期生産者

IV号戦車といえば、第二次世界大戦の緒戦から終戦まで乗られていた戦車です。
G型の場合は、ソ連侵攻作戦の際にT-34などといった強力な戦車に立ち向かえるようにと長砲身7.5cm砲が初めて装備されたタイプです。

装備に関しては生産された時期によってもことなりますが、初期生産車の特徴として、砲身長が後期型と比べると40cm程度短いのと、丸みを帯びたマズルブレーキの装備が特徴として挙がります。

この商品では、そういった初期生産車の特徴を忠実に再現しているほか、その戦車に乗車している兵士たちも細かく作り込まれています。
乗車している兵士たちによって、より臨場感が感じられるつくりになっています。

1/48マクダネル・ダグラスF-48ファントムⅡ

F-4ファントムⅡといえば、5000機以上生産された機体であり、航続距離が長い点と、搭載能力が優れていることからも世界各国で運用されたという最も成功したと言われている戦闘機です。

ヒンジをはじめ、翼断面のディティールも忠実に再現されているほか、正確な角度に組み上げられるようにと尾翼に関しては左右一体パーツになっています。
実機同様に稼働するというのも魅力的なポイントです。

内部はパイロット用の前席と、後席には各種のレーダーが備えられているなど実機と同じような仕上がりになっています。
この座席には付属の着座姿勢のパイロットとレーダー迎撃士官の人形を配置することができます。

1/20フィアット131アバルトラリーOLIO FIAT

フィアット131アバルトラリーといえば、1976年に世界ラリー選手権にデビューしたのち、77年・78年・80年と3度もチャンピョンカーに輝いた傑作FRです。
3度もの玉座を獲得したことによって、ラリー史に名前を残しています。

2ドアセダンに加えてオーバーフェンダーや前後のスポイラーなどの装備をしっかりと再現した仕上がりになっています。
ボンネットは開閉式になっており、直列4気筒DOHCエンジンの点火コードもしっかりと再現されています。

トランクリッドもヒンジにって開閉が可能になっており、内部にはスペアのタイヤを避けるような形状の燃料やバッテリーなどもモデル化されているなど作りの細かさに驚かされます。